三木谷 浩史(みきたに ひろし)さん【97%の努力ではダメ。徹底力が必要、そして前進。一歩引いて俯瞰する。】楽天株式会社 代表取締役社長 三木谷 浩史(みきたに ひろし)さん 1.「儲かる」と「儲ける」の違い 三木谷さんは、1997年インターネット商店街(店舗や什器を持たないお店≒通信販売)「楽天」(http://www.rakuten.co.jp/)をオープンさせた情報技術(IT)関連企業の社長です。 最近では「東北楽天ゴールデンイーグルス」の新規参入をめぐり、ライブドア社長の堀江貴文さんとの競争が話題になったのは記憶に新しいです。 いつもTシャツ姿でフランクなイメージを持たせる堀江さんと対象的にスーツ姿がビシッと決まっている三木谷さん。しかしイーグルス問題では「後出しジャンケンで勝った男」と揶揄され、企業のトップとしてはいささか屈辱的だったことでしょう。 私も「楽天広場」(http://plaza.rakuten.co.jp/)では「勇気100%」(http://plaza.rakuten.co.jp/queenofheart/)と言う日記を綴っており、「楽天」さんにもお世話になっているのですが、テレビで見ていた感じでは爽やかな印象は受けませんでした。 むしろ、チラ見ではヒゲ(いつもヒゲを伸ばしているのではないでしょうが)も人相の悪さに一役買っていそうな雰囲気がありました。 この三木谷さんのインタビューを最近テレビで見ました。 10分程度の枠でしたが、この「時の人」のインタビューをじっくり見たのは初めてでした。 最初に思ったのは、写真も画(絵)も動きがないとキャラクターの正確なイメージは伝わってこないものなのだ、と言うことでした。 あたり前かもしれませんが、テレビのインタビューを見る限り、感じの悪い印象は全く受けなかったのです。 インタビュアーの質問によれば、三木谷さんが語るビジネスの極意は「基本は儲かること」だそうです。 興味深いのは「儲ける」ではなく「儲かる」とおっしゃったことです。 テレビのスピーカーを通してのことなので聞き違いかもしれませんが、私にはそう聞こえました。 「儲ける」と「儲かる」 この違いは大きいです。 ビジネスの基本は利益を出すこと。 続きは「元気まぐ」。97%の努力ではダメ。徹底力が必要、そして前進。一歩引いて俯瞰する。から……。 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|